【DP-900】おすすめの勉強方法

【DP-900】おすすめの勉強方法資格・キャリア

はじめに

「DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals」に2021年12月に合格しました。

もともと業務でSQLを使用したことはあり、データベースについての基礎知識は持っていましたが、Azureのサービスを使ってデータを扱ったことはありませんでした。

DP-900はそんなに試験対策しなくても受かると思って受験したら落ちて、2回目で合格しました。

これから受験する方に向けて、効率的に対策するためのおすすめの勉強方法を解説します。

おすすめの勉強方法をまとめると・・・
①無料のMicrosoft Virtual Training Days を受講する
②無料の試験対策オンデマンド講座を受講する
③Microsoft LearnでDP-900の範囲を1周する

DP-900とは

DP-900の位置付け

DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals はAzureでデータを活用する初級者向けのMicrosoft認定試験です。データベースに関しての基礎知識と、Azureでどのようにデータを利用できるかを問われます。

データベース初心者かつAzureでデータを活用したい人にとっては一番最初に取得を目指す「入門」的な資格です。

DP-900の上位資格には「DP-203:Azure Data Engineer Associate」、「DP-300:Azure Database Administrator Associate」等のAssociate資格があります。また、Azure全体を学びたい方向けには、初心者向けに「AZ-900:Azure Fundamentals」、AZ-900の上位資格には「AZ-104:Azure Administrator Associate」等のAssociate資格、さらにその上に「AZ-305:Azure Solutions Architect Expert」等のExpert資格があります。

試験の構成

DP-900の試験構成は以下のようになっています。(2022年2月現在)

項目内容備考
試験時間60分しっかりと対策していれば試験時間が足りなくなることはありません。
問題数40〜50
合格基準700点/1000点
受験料12,500円バウチャーを持っていれば安くなります。
受験場所テストセンターまたは自宅・職場テストセンターをおすすめします。
試験形式選択式

以下のリンクより試験を予約することができます。(Microsoftアカウントを持っていない方は作成してください。)

受験場所については、自宅・職場で受験することも可能ですがカメラオンにして試験官と英語で確認をしながら進めなければならないというハードルがあるので、テストセンターをおすすめします。(ただし、テストセンターが遠方の方は自宅の方が良いかと思います。)

試験 DP-900: Microsoft Azure Data Fundamentals - Learn
試験 DP-900: Microsoft Azure Data Fundamentals

試験の範囲

DP-900の試験の範囲は4つの分野があります。それぞれの分野ごとに出題ボリュームも決まっています。(2022年2月時点の情報を記載、試験範囲と出題ボリュームは変更される可能性があるため最新の情報を確認してください。)

・主要なデータの概念についての説明(15〜20%)

主要なデータワークロードの形式やデータ分析の主要な概念などについて出題されます。

・Azureでのリレーショナルデータの扱い方についての説明(25〜30%)

リレーショナルデータのワークロード、Azureでのリレーショナルデータのサービス、リレーショナルデータの基本的な管理方法やSQLを利用したデータ操作方法などについて出題されます。

・Azureでの非リレーショナルデータの扱い方についての説明(25〜30%)

非リレーショナルデータのワークロード、Azureでの非リレーショナルデータのサービス、非リレーショナルデータの基本的な管理方法などについて出題されます。

・Azureでの分析ワークロードの説明(25〜30%)

分析ワークロード、Azureでのデータウェアハウスのサービス、Azureでのデータの取込と処理、Microsoft Power BIでのデータの視覚化などについて出題されます。

おすすめの勉強方法

DP-900はMicrosoft認定資格のAzure関連資格の中では難易度が低い基礎資格です。試験対策は必要ですが、他のAzure資格と比較すると、短時間の対策で合格可能な資格となっています。以下で私のおすすめの勉強方法を紹介します。

おすすめの勉強方法まとめ
①無料のMicrosoft Virtual Training Days を受講する
②無料の試験対策オンデマンド講座を受講する
③Microsoft LearnでDP-900の範囲を1周する

無料のMicrosoft Virtual Training Days を受講する

「Microsoft Virtual Training Days」はMicrosoftが提供している無料のオンライントレーニングです。Microsoftのエキスパートによる解説が行われ、リアルタイムチャットで質問することもできます。また、Fundamentalsコースを受講すると対応するMicrosoft認定資格(当記事ではDP-900)を無料で受験する特典を受け取れます!

無料のトレーニング イベント Virtual Training Days| Microsoft Events and Seminars
Microsoft Virtual Training Days は、皆様のビジネス、キャリアへより大きなインパクトを創出するために設計された無料のトレーニング イベントです。

いきなり独学で対策を始めても、なかなかポイントをつかむことが難しいと思うので、最初にMicrosoft Virtual Training Daysを受講することをおすすめします。DP-900の試験範囲に該当するコースは「Microsoft Azure Virtual Training Day: データの基礎」となります。

難点としては、平日開催であるため社会人の方は休みを取らなければ受けにくいです。どうしても平日に受けることが難しい方は次の「無料の試験対策オンデマンド講座を受講する」で対策しましょう。

無料の試験対策オンデマンド講座を受講する

開催日時を気にする必要のない無料の試験対策オンデマンド講座を受講することもできます。こちらの講座は「試験対策」に特化した内容となっています。

また、「無料のMicrosoft Virtual Training Days を受講する」でコース内容を十分に理解した方は、こちらの講座は受ける必要はないかと思います。

DP-900 : Microsoft Azure Data Fundamentals 試験対策

Microsoft LearnでDP-900の範囲を1周する

「無料のMicrosoft Virtual Training Days を受講する」、「無料の試験対策オンデマンド講座を受講する」の両方もしくはどちらか片方を完了したら、仕上げとしてMicrosoft LearnでDP-900の範囲を1周してみて、自身の理解度をチェックしましょう。

Microsoft LearnではDP-900の範囲を独学で学習することが可能です。サンドボックス環境でAzureを実際に操作するコンテンツや演習問題も用意されています。

空き時間にスマホなどで学習することができるメリットなどはありますが、試験のポイントをつかむことが難しいため、Microsoft Learnだけでの試験対策はおすすめしません。ですが、データベースの基礎知識を持っている方であれば、Microsoft Learnを1周するだけでもDP-900に合格することは可能でしょう。

試験 DP-900: Microsoft Azure Data Fundamentals - Learn
試験 DP-900: Microsoft Azure Data Fundamentals

上記のリンクにてラーニングパスを選択すると、Microsoft LearnのDP-900の範囲を進めることができます。

その他の勉強方法

参考書を使って勉強する

しっかり対策をしたい方向けには参考書を使っての勉強がおすすめですが、DP-900は簡単な試験であるためか、試験対策の参考書が出版されていないようです。

DP-900の試験対策に完全に当てはまるものではないですが、データベースの基礎知識を身に付けたい方は以下の書籍がおすすめです。

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DP-900の試験範囲にも出てくるSQLというリレーショナルデータを扱うための言語は、データ分析をするうえで必須となる言語であるため学んでおくと良いでしょう。SQLの入門書としては、以下の書籍をおすすめします。

スッキリわかるSQL入門 第3版 ドリル256問付き! スッキリわかるシリーズ | 中山清喬, 飯田理恵子 | 工学 | Kindleストア | Amazon
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SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作 (プログラミング学習シリーズ) | ミック |本 | 通販 | Amazon
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参考:私の合格体験談

参考として私の合格体験談を書きます。

受験の背景

会社でMicrosoft資格の資格取得支援制度をやっていると知ったため、Azureの基礎資格であるAZ-900の取得を目指すことにしました。どうせなら、難易度のそこまで高くないAI-900とDP-900も取得して、Azureの基礎資格を制覇しようと考えました。

1回目(不合格)

先にAZ-900、AI-900の試験を合格したうえで、Azureの基礎資格を制覇するための最後のピースとしてDP-900を受験しました。DP-900の試験範囲を確認したところ、データに関する範囲は基礎的なもので、SQLを実務で扱ったことがありデータベースの基礎知識がある自分は、Azureのデータを扱うサービスについてだけ学べば余裕で合格できると考えました。

そこで、Microsoft LearnのDP-900の範囲を1周して試験に臨みました。

結果は…ギリギリ不合格でした!テスト受験後に分野ごとの成績の概要が確認できるのですが、Azureのサービスについての知識が足りていないようでした。

2021年12月に受験したのですが、2回目を年明けに持っていきたくなくて年末に再度チャレンジすることにしました。

2回目(合格)

1回目はAzureのサービスについての知識が足りていなかったことが敗因だったので、Microsoft Learnを2周して、Azureのサービス名と特徴を頭に叩き込んで2回目に臨みました。

2回目でも、Azureのサービスの細かい知識は分からない部分があって焦りましたが、何とか合格することができました。

データ分析の手法やシステムを使ったデータ分析は今後もスキルとして重要度が増していくと思います。今後もデータ分析について学んでいきたいです。

さいごに

DP-900試験は、データベースの基礎知識やAzureを使ったデータ分析について一通り学ぶことはできます。しかしDP-900の試験範囲で身に付くデータベースの基礎知識は実務レベルとは言えないため、DP-900に合格してAzure Data Fundamentalsを取得した後も、データ分析等の業務をする方は継続して学ぶことが必要になるでしょう。

この記事の内容が参考になり、多くの方がDP-900に合格してくださったら幸いです。

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